【Apex】アーマーの新システムが判明!
Apexのシーズン20で新たに実装されるアーマー(ボディシールド)のシステムが判明しました。
公開された新情報から、新しいシステムやアイテムなどに関する情報をまとめて解説していきます。
新システム「レジェンドアップグレード」
シーズン20の開催予定日 |
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2024年2月14日(水) |
シーズン20で新たに「レジェンドアップグレード」システムが導入されます。
プレイヤーが装備しているアーマーが進化するタイミングで、レジェンドを強化する新要素「パークスキル」を2種類の中から選択することができます。
パークスキルを獲得できるのは、白アーマーから青アーマーへ進化するタイミングと、青アーマーから紫アーマーへ進化するタイミングの2回です。
それぞれで別の効果のパークスキルが2種類ずつ用意されているため、合計4種類の中から2個まで選択して獲得することが可能です。
自身のプレイスタイルに合わせてパークスキルを選択することができ、新たなスキルの登場によって、今までになかった戦略やキャラの構成を生むことができるでしょう。
アーマーが地上で拾えなくなる
このシステムの登場によって、アーマーがマップ上で拾えなくなります。
※他のアーマーに着替えられてしまうと、簡単にパークスキルを獲得できてしまったり、レベルの低いアーマーを着た時にスキルを失ってしまうためだと思われます。
そのため、最初から所持しているアーマーを育成してレベルを上げていき、パークスキルの獲得を目指すことになります。
アーマースワップはどうなるのか
※この点に関しては現状不明な箇所も多いため、公開された内容やリーク情報をまとめ、 さらに個人的な解釈を行った上での解説となります。 本リリースの内容とは少し異なる可能性があります。
敵のデスボックスからアーマーを拾ったり、ファイト用に付近にアーマーを蓄えておくスワップの戦術に関してもこれまでと少し勝手が変わってきます。
アーマーがシールドコアに変更
前提として、敵のデスボックスなどから拾えるのはボディシールドではなく「シールドコア」と呼称されるようです。
↑これが「シールドコア」の見た目です。
下のモジュールからアーマーが投影されるような形になっているため、視覚的に見間違えたり、見失ったりすることはないでしょう。
これまでのアーマーと同じように、シールドコアは捨てたり、交換することができます。
敵のデスボックスからもシールドコアとしてアーマーを交換することができます。
新要素「オーバーチャージ」
ただし、自身が装備しているアーマーよりもレベルの高いアーマーに着替えた時には「オーバーチャージ」が発生します。
オーバーチャージは一時的に自身が装備しているアーマーの上限を超えたHPを獲得できる機能です。
例えば自分が青アーマーで紫のシールドコアを拾った場合、元々の青アーマーの上限値であるHP75に加えて、上限を超えたHP25が30秒間付与されます。
アーマーの新要素まとめ
- アーマーの耐久値は「シールドコア」で管理される。
- これまで通りシールドコアとしてアーマーを捨てたり交換できる。
- デスボックスから拾えるのは「シールドコア」になる。
- 自身のアーマーレベルより高レベルのシールドコアを入手した場合、オーバーチャージで30秒間上限を超えた分のHPを獲得できる。
→アーマーを着替えるのではなく、着ているもののHPをコアで補充するイメージ?
これまでは敵を倒してデスボックスからアーマーを引き抜くことで、回復を巻かずに一瞬でアーマーを回復させてすぐに味方のカバーなどを行ったりすることができました。
この”アーマースワップ”に関しては今までとほぼ変わらずに行うことができるでしょう。
ただし、自分が装備しているアーマーを着替えるわけではないので、レベルの高いシールドコアを取ってもパークスキルは獲得できず、元のアーマーの上限値を超えた分回復していたHPは時間経過でなくなるという理屈だと思われます。
アーマーを進化させる手段も増える
高レベルのアーマーを拾えなくなり、自力で育てるしかなくなってしまうと、完全にファイト有利になり、いわゆるジャイアントキリングのようなことも起こりにくくなります。
そのため、これまでの”ダメージを与える”という方法以外にもアーマーを育てることができる手段が追加されます。
新たに追加されるアーマーの育成方法 |
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◇個人のアーマーを育てる要素 ・ノックアウト&ノックアウトアシスト ┗高レベルのレジェンドを倒すとボーナス有 ・フィニッシャー ・新アイテム”進化キャッシュ”を拾う |
◆チームのアーマーを育てる要素 |
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・部隊壊滅 ・復活(蘇生?) ・リスポーン ・クラスごとのパーク効果を使う(ビーコン、コンソールなど) ・マップごとの特性を攻略(試練のクリア、野生動物) ・新システム”進化ハーベスター”から抽出 |
アーマーが育つ要素の中には、自身のみのアーマーが育つ要素と、パーティ全体のアーマーが育つ要素があります。
ファイト以外では、クラス毎のパーク効果を使うことや、ストポの野生動物撃破(おそらく巣の処理)や、ワールズエッジの試練クリアなどがあるようなので、今後はアーマーを育てるための手段として行う機会が増えるでしょう。
新アイテム「進化キャッシュ」
進化キャッシュは進化ポイントを保有している新アイテムです。
獲得することで、__一気に次のレベルまでアーマーを進化__させられるようです。
※公式サイトの書き方的には白から一気に紫になる可能性もある?
つまりパークスキルも獲得できるので、ファイト以外でアーマーを進化できる要素として非常に重要なアイテムとなるでしょう。
金アイテムのようなのでドロップ率は低そうですが、画像を見る限りではケアパッケージからも入手することができるようです。
また、アーマーが既に最大レベルの場合は使用することができません。
新システム「進化ハーベスター」
マップに配置される新要素として「進化ハーベスター」が追加されます。
進化ハーベスターは時間経過で有効になる仕様で、最初のリング期間にランダムで出現します。
名前的に、クラフトポイントを獲得できる「クラフトハーベスター」と似た形式だと予想できるので、見つけたら近づいて抽出することでアーマーが少し育つのでしょう。
1回の使用で全員のアーマーが育つようなので、基本は見つけたら使用した方がよさそうです。
進化ハーベスターのマップへの表示の有無が分かりませんが、表示される場合は、進化ハーベスターを目指してきたパーティ同士でファイトになることもありそうです。
進化に必要なポイントも変更
国内のゲームメディアであるファミ通の先行プレイ情報から、アーマーの進化に必要なポイントも変更されていることが判明しました。
アーマーの進化 | ポイント |
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白アーマー→青アーマー | シーズン20:600 シーズン19以前:200 |
青アーマー→紫アーマー | シーズン20:1300 シーズン19以前:300 |
紫アーマー→赤アーマー | シーズン20:1900 シーズン19以前:750 |
白アーマー→赤アーマー(合計値) | シーズン20:3800 シーズン19以前:1250 |
進化に必要なポイントは全体的に大きく増加しています。
これをダメージだけで稼ぐのは非常に困難なので、ダメージ以外の要素で獲得できるポイントの比重がかなり高めに設定されてそうです。
ミックステープは今まで通りのアーマー
今回の「レジェンドアップグレネード」と「アーマー」システムに関しては、カジュアルやランクマッチといった「バトルロワイアルモード」にのみ適用されます。
チームデスマッチやコントロールなどのミックステープモードに関しては、これまで通りのボディシールドが継続となり、パークスキルを使うことができないようです。
まとめ
これまでのアーマーシステムを一新するような要素が追加されることになります。
懸念点としてはファイト以外の要素でアーマーがどれだけ育つのかという点です。
ここがシビアな調整になっていると、ファイトの有無で中盤以降のアーマー差が開きやすく、パークスキルを持った敵に挑む必要が出てくるため、今までよりアーマー差がある相手に勝ちにくくなってしまいます。
この辺りの調整が上手くされているかで、この新システムがユーザーに受け入れられるかどうかの明暗が分かれることになりそうです。
また、ファミ通の情報によると、現在開催中のALGS(大型大会)にもパークスキルやアーマーシステムが適用されるようで、競技シーンの環境もかなり変動があるでしょう。
ALGSに参加中のチームは事前にプレイテストに参加していたようなので、水面下で強いスキルやキャラ構成などが考察されている可能性が高いです。
Year4の世界大会は新パッチ適用後の環境になる可能性が高いため、より早く新しいメタに適用したチームが勝ち進むことになるでしょう。
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