【Apex】おすすめのコントローラーと特徴を徹底解説|2024年最新版
Apexでおすすめのコントローラーをあらゆる観点から徹底解説します。
2024年現在、コントローラーに求められている要素や、コントローラー選ぶ上での重要なポイントなどもまとめているので、PADプレイヤー必見の内容となっています。
Apex用コントローラーを選ぶ上で
単にコントローラーといっても、様々な要素から成り立っているデバイスです。
まずは前提としてコントローラーを選ぶ際、特に重要視したいポイントは以下となります。
コントローラーの要素 | 重要度 |
---|---|
レイアウトがPS系かXBOX系か | ★★★★★ |
デッドゾーン周りの性能 | ★★★★★ |
背面ボタンの有無 | ★★★★☆ |
トリガーストップの有無 | ★★★★☆ |
スティックの重さ | ★★★★☆ |
フリークを付けられるか | ★★★★☆ |
ポーリングレートの高さ | ★★★☆☆ |
専用ソフトウェアの有無 | ★★★☆☆ |
購入後のサポートの充実度 | ★★★☆☆ |
※ポーリングレートの方が重要度が高い、という方や背面ボタンはいらないなど人によって個人差がある要素ではあります。
レイアウトがPS系かXBOX系か
PS配列
XBOX配列
コントローラーには、PS系の配列とXBOX系の配列の2つのレイアウトがあります。
大きな違いになるのが、左スティックの配置で、PS配列は左スティックの上に十字キーが、XBOX配列は左スティックの下に十字キーが来るようになっています。
基本的にはPS配列の方が左スティックから指を離さずに人差し指で十字キーを操作できるため、Apexをプレイする上ではおすすめとなっています。
XBOX配列の場合は、背面ボタンに十字キーの操作を割り当てることでカバーできるため、PS配列よりも多めに背面ボタンが合った方がいいと個人的には考えています。
デッドゾーン周りの性能
現在、PADプレイヤーの中で最も使われている設定の4,3リニア,デッドゾーンなしでは、コントローラーのデッドゾーンの性能によって、エイム時の操作性や(*)ドリフトの強弱が大きく変わります。
そのため、コントローラーの性能面で特に重要になるのがデッドゾーン周りです。
(*)ドリフトとは?
スティックに触れていないのに視点が勝手に動いてしまう現象のことを言います。
リニア,デッドゾーンなし設定では基本的にどんなコントローラーであってもドリフトが発生してしまうので、多少のドリフトが発生してしまうこと自体は問題ではありません。
多くのコントローラーの場合はスティックに指を添えればドリフトは制御できます。
ただし、コントローラーによっては最初から大きくドリフトが発生していたり、視点が引っ張られるようなドリフトが発生してしまう粗悪品などもあるため、そういったコントローラーを選ばないようにするのが大事です。
デジタルデッドゾーンについて
最近では「デジタルデッドゾーン」という機能が一部のコントローラーに付くようになりました。
これはコントローラーのソフトウェア上でデッドゾーンを付けることができる機能で、ドリフトを無くすといったことが出来ます。
ただし個人的にApexにおいてはこの機能は必要がなく、逆に銃の当て感が悪くなると考えています。
デッドゾーンは出来る限り0の方が細かいエイムがしやすく、視点が動いている方がエイムアシストがかかりやすいため、デッドゾーンはない方がいいです。
ですが、コントローラーによっては、このデジタルデッドゾーンを外せない場合があり、デッドゾーンを完全に0にできない物があるため注意が必要になります。
ホールエフェクトセンサーが最強
従来のスティックとは違って、接点がない分耐久性が高く、ドリフトが圧倒的に少ない「ホールエフェクトセンサー」というスティックが最近浸透してきています。
直近で登場したスティックのため、採用しているコントローラーが少ないのが難点ですが、現状これを内蔵しているコントローラーが間違いなく最強です。
トリガーストップの有無
コントローラーによってはトリガーボタン(R2/L2)の深さを調節できる「トリガーストップ」という機能が付いている場合があります。
トリガーボタンは性質上、深くまで押し込まないと反応しませんが、トリガーストップをオンにすることで、レスポンスを大きく向上させることができます。
割り当てる操作にもよりますが、射撃の場合は、細かい撃ち分けがしやすくなったり、ジャンプやしゃがみであればキャラコンがしやすくなるので、Apexにおいてトリガーストップの有無は結構重要です。
コスパ重視のおすすめコントローラー
Vader 3 Pro
参考価格
9,000円
このコントローラーの強み
・ホールエフェクトセンサー内蔵
・ポーリングレートが約500hz
・トリガーストップでマウスクリックになる
・背面ボタンが4つ
・専用のソフトウェア有り
このコントローラーの弱み
・各種フリークが付けられない
・現状日本の代理店がなく、購入手段がAliExpressのみ
Vader 3 Proは盛り盛りの性能に対して値段が破格すぎるコントローラーです。
今話題の「ホールエフェクトセンサー」がこの値段で内蔵されているため、スティックの問題で悩むことがなく、耐久性にも特化しているのが特に大きな魅力です。
また、トリガーストップをオンにすることで、トリガーボタンがマウスクリックになるのも強みで、各種操作のレスポンスを大きく向上させることができます。
現状、日本の代理店がないため、AliExpressからしか購入手段がないのが難点ですが、今後日本でも販売されれば間違いなく流行るコントローラーの1つになるでしょう。
BIGBIG WON Rainbow 2 Pro
参考価格
7,000円
このコントローラーの強み
・ポーリングレートが約1,000hz
・PS用、XBOX用どちらのフリークも付けられる
・トリガーストップあり
・トリガー横にM3、M4ボタンがある
・専用のソフトウェア有り(スマホアプリ)
このコントローラーの弱み
・XBOX配列で背面ボタンが2つしかない
(ただしマウスクリックなのは〇)
Rainbow 2 ProもVader 3 Proに劣らず、盛り盛りの性能ながら破格の値段で購入できるコントローラーです。
Rainbow 2 Proの特筆すべき点は、ポーリングレートの高さで、現状1,000hzまで出るコントローラーは価格が3~4万円台のプロコンでもありません。
そのため応答速度が非常に速く、より感覚的に操作することができます。
背面ボタンは2つしかないものの、トリガーボタンの内側にM3、M4ボタンが配置されているため、操作になれることができれば実質的に背面ボタン4つのような間隔で使用することができるでしょう。
現在はAmazonからも購入することができ、長さを調節できるスティックと、充電ドックがついたモデルは9,000円程度で、本体のみのモデルは7,000円程度で購入できます。
PS配列のおすすめのコントローラー
DualSense Edge
参考価格
28,000円
このコントローラーの強み
・スティックだけを交換することができる
・背面ボタンが2つ
・トリガーストップあり
・スティックのFnボタンにも割り当てが可能
・PS純正のプロコンで国内サポートが手厚い
このコントローラーの弱み
・PC用のソフトウェアが無い
・重量が重め
DualSense EdgeはPS純正のプロコンです。
大きな特徴はスティックのみを交換することができる点で、基本的にコントローラーはスティックが先に摩耗して壊れてしまうため、不具合が出たらスティックモジュールを新品のものに変えるだけで解決することができるのが魅力です。
個人的には、公式かサードパーティー性でもいいのでホールエフェクトセンサーのモジュールが登場してくれればと思っています。
欠点としては、PCで使う場合に専用のソフトウェアが用意されていないため、EA版のApexでは背面ボタンに操作を割り当てることができません。
steam版ならsteamのコントローラー設定から割り当てることができるため、DualSense EdgeでApexをする場合はsteam版に限定されることになります。
Void コントローラー プロ
参考価格
35,000円
このコントローラーの強み
・ホールエフェクトセンサー内蔵
・背面ボタンが2つ
・L1R1/L2R2がマウスクリック
・振動モーターを取り除ける
このコントローラーの弱み
・値段が高い
・現在、品薄で到着まで1ヶ月半~2か月かかる
Void gamingで購入できるカスタムコントローラーです。
必要な機能などを選んで購入することができますが、このモデルは可能な限り必要なカスタムを施したものになります。
現状、PS配列のコントローラーで唯一ホールエフェクトセンサーを内蔵されているのが一番の魅力で、そもそもPSコントローラーでホールエフェクトセンサーを使いたいならこれ1択になります。
L1R1/L2R2をマウスクリックにできるため、レスポンスが良いのも強みです。
お値段は少し高めですが、Void gamingが日本の企業ということもあって、購入後の保証サポートなども手厚いです。
プロゲーマー御用達のコントローラー
SCUF Reflex FPS
参考価格
40,000円
このコントローラーの強み
・背面ボタンが4つ
・デザイン性が高い
・トリガーがマウスクリック
・特殊加工のグリップ性が強い
・振動モーターを取り除ける
このコントローラーの弱み
・現在、円安の影響もあって値段が高い
・最新のコントローラーのような特筆した性能は無い
SCUFは多くのプロゲーマーが使用している最も有名なプロコンです。
基本的な性能の高さはもちろんですが、デザイン性の高さも魅力のコントローラーです。
発売されてから2年程経過しているので、最新のコントローラーのような特筆した性能はありませんが、トリガーのマウスクリックや背面ボタンなど、必要な機能は揃っています。
昔は北米からの発送だったため、購入から手元に届くまで数ヶ月かかっていましたが、現在は台湾のコルセアから発送されるため1ヶ月ほどで届きます。
また、不具合が出た際には日本で修理依頼を受けている企業などもあるため、購入後のサポートに関わる部分も改善されています。
バトルビーバーカスタム(BBC)
参考価格
32,000円
このコントローラーの強み
・カスタマイズ性が非常に高い
・背面ボタンを1~6つで選べる
・スティックの重さまで調節できる
・トリガーをマウスクリックにできる
・振動モーターを取り除ける
このコントローラーの弱み
・現在、円安の影響もあって値段が高い
・最新のコントローラーのような特筆した性能は無い
Battle Beaver Customは、非常に高いカスタマイズ制が魅力のコントローラーです。
他のカスタムコントローラー系のように、振動除去や、トリガーのマウスクリック化などはもちろんのこと、スティックの重さや、背面ボタンの数などまで自分好みに調整することができます。
一般的にXboxコントローラーの方がスティックが軽いとされていますが、PSコントローラーもスティックの重さを軽くすることができるのが他にはない特筆すべき点です。
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