【初心者向け】LoLのワードについて|おすすめの置き方やワードの種類について解説
LoLの中でも非常に重要ながら初心者には分かりにくい要素「ワード」について詳しく紹介させていただきます。
ワードの簡単な説明からオススメの置き場所、どういう時に設置するのかなどまで説明させていただきます。
ワードとは?
大事だよと言われることが多いものの、理解するのが難しいアイテム「ワード」についていくつかの項目に分けて掲載しています。
見えていない場所の視界を取れるアイテム
ワードはブッシュ(茂み)やドラゴン・バロンなどの「オブジェクト」と呼ばれる場所に置くことで、通常マップには映らない箇所の視界を確保することができるアイテムです。
敵JGが歩いて来そうなルートに前もって設置しておき、ガンク(奇襲のこと)を回避するなども可能で幅の広い使い方があります。
置けるワードの数には限りがある
おけるワードの数には限りがあり、後述する「ステルスワード」は1人3つまで、「コントロールワード」は1人1つまでというルールがあります。
好き放題置いて視界を取りまくるということはできないので、1つ1つのワードをなるべく効果的な場所に設置しておきたいです。
試合を決定づける事もある重要な要素
「ワード」は視界を取るだけというと地味にも感じますが、バロンに視界が取れていれば、バロンベイト(バロンを取ると見せかけて手前で待ち伏せする戦術)を見破ることができるなど、敵の作戦を丸々1つ潰すこともできる重要な要素です。
逆に敵のワードが置かれていないのを分かっているなら、ブッシュで待機して奇襲したりと攻めにも守りにも活かすことができ、上手くワードを配置していくことで「運」の要素を限りなく少なくすることができます。
ワードを置かれたらピンを鳴らして知らせよう
もし敵に目の前で「ワード」を置かれた場合はすぐに壊してしまうのが理想ですが、壊せない場合は「H」キーを押して味方全員に知らせましょう。
これを行うことでチーム全員のマップに「ここにワードがある」というマークがつくようになり、味方全員でワードの場所を共有できます。
これを行うのは非常に重要で、ワードが無いと思って待ち伏せしてしまうという事故を未然に防げるため必ず行いましょう。
ワードの特徴と名称
ここからはLoLに存在する全てのワードを紹介します。それぞれ特性が違うので少し面倒ですが全て抑えておきましょう。
ステルスワード(黄色トリンケット)
ゲーム開始時点から全員が持っているワードで、設置するとその名の通り「ステルス」の状態になり敵から見えなくなります。
後述する「オラクルレンズ」か「コントロールワード」、もしくは特殊なアイテムでのみ看破することができ、見えている状態で3発AA(通常攻撃)を受けると破壊されてしまいます。
見えないという特性を活かして茂みよりも通路のど真ん中に置き広範囲に視界を取るという使い方が強力で、レーンの真ん中や敵ジャングルを幅広く見れる場所などに置かれることが多いです。
オラクルレンズ(赤トリンケット)
上記の「ステルスワード」と交換で所持できるアイテムで、厳密にはワードでは無いですがここで紹介させていただきます。
これは使用することで自身の周辺をレーダーのように感知し、ブッシュに隠れている敵や「ステルスワード」など見えないものを見つける効果があります。
基本的にマップを縦横無尽に歩く「JG」と「Sup」がよく使うアイテムで、危険な場所を歩くときはオラクルレンズを使いながら移動するようにしましょう。
ファーサイトオルタレーション(青トリンケット)
こちらはチャンピオンLVが「9」以上になると「ステルスワード」と交換で所持できるようになるワードです。
ステルスになったりする効果はないものの超遠距離(4000レンジ)から設置することができ、敵が「バロン」や「ドラゴン」などのオブジェクトを触っているかもしれない時などに遠距離から安全にチェックすることができます。
基本的にはワードを置く作業をあまりしない「adc」が持つアイテムです。
コントロールワード(ピンクワード)
こちらは上記の3つのアイテムとは異なり、自身で購入して入手するタイプのワードで「75G」で購入することができます。
1人につき1つまでしかマップに置けませんが、効果時間は無限で「オラクルレンズ」と同じく敵のステルスを看破する能力もついている強力なワードです。
壊されればまた置き直しが可能になるため、レーナーもジャングルもこまめに買い足して重要な場所に設置しておきたいです。
唯一素早くアイテムを買い揃えたい「adc」は他のロールに比べるとあまり購入しません。
サポートアイテム
「サポート」のロールのプレイヤーが初期に購入するアイテムで、条件を達成することで無償で「ステルスワード」が3つ貰える強力なアイテムです。
サポートアイテムから貰える「ステルスワード」はリコールで泉に帰るたびに再補充されるので、サポートをプレイしている方は試合中ずっと重要な場所にワードを置く仕事をこなさなければいけません。
このアイテムの存在が「サポート」が難しいとされる要因の1つで、体が弱く戦闘するとすぐにデスしてしまうのに、敵陣の重要なポイントにワードを置くという危険な仕事を行うため慣れないうちは何度も死んでしまいます。
特殊なワード
特殊なワードに「ゾンビワード」「ゴーストポロ」「フィドルスティックスのカカシ」などがあります。
これらはルーンを設定したり特殊なチャンピオンをピックすることで、使用可能になるワードですが基本的に近づくかAAするかで破壊できるので難しく考えなくて大丈夫です。
通常のワードに慣れてきたら少しづつ特性を覚えていきましょう。
新マップでのワードのおすすめの置き方
2024年に新しくなったサモナーズリフトのおすすめのワードを置くポイントを紹介します。ただしあくまでも目安で必ずそこに置かなければいけないわけではありません。
迷ったら今回紹介する場所にワードを設置し、徐々に自身で考えて有効な場所に置けるようになっていきましょう。
また自分達は「ブルーサイド」という体で紹介するので「レッドサイド」でプレイするときは今回紹介しているものの逆側に置くようにしましょう。
Topサイド
topサイドは上記画像の4点が基本的です、レーン戦中に手っ取り早く置きたいときは「緑色の丸」で表したポイントに設置しましょう。
レーンで勝利し、有利な時間が長く続くなら「ピンク色の丸」のポイントまで置きに行くことができると敵jgの情報が多く取れて強力です。
Mid周辺
midは上記画像の配置がおすすめです。
基本的には味方の「jg」がいる逆サイドに視界を多く取っておいたり、これからドラゴンが出現するならbot側に、ヘラルドが出現するならtop側になど状況に応じて重要視している方に重点的にワードを置きましょう。
上も下も置こうとするとワードが足りなくなってしまうのでしっかり片側に視界を集め、レーン戦中は安全な方向にそれとなく体を寄せながらレーン戦を行ってください。
Botサイド
botサイドではなるべくsupが深くまで歩いていき、川の真ん中や敵ジャングル方向にワードをばら撒いていきたいです。
botは重要なキャリーである「adc」がおりガンクも多くなる傾向にあるため、レーン戦で勝っているときこそワードを置く作業を大切に行っていきましょう。
またレーンの奥のブッシュにワードを置くのは「TPワード」と言い味方topレーナーが勝っている時のテレポート先として非常に強力です。
オブジェクト前
バロンやドラゴンなどの「オブジェクト前」では川やバロンがいるピット内に「コントロールワード」を使用ししっかり敵の「ワード」があるかどうかのチェックから行いましょう。
また敵が寄ってくる際に通るであろう通路や、オブジェクトの裏などにしっかりワードを置いておき、敵がスティールを狙ってきた際にすぐに対応できるようにしておきたいです。
またここまで視界が綺麗に取れたのであれば、バロンを触ったフリをして手前の茂みで待つ「バロンベイト」の戦略も非常に強力です。
ワードスキンの変え方
2024年4月現在のワードスキンの変え方は少々面倒で分かりづらいかと思います。 ワードスキンの変え方は下記です。
順番 | 手順 |
---|---|
1 | プレイ→トレーニング |
2 | プラクティスツールを選択しチャンピオン選択画面へ行く |
3 | 適当なチャンピオンを選択 |
4 | サモナースペルの横の「ワードスキン」欄が選択できるように |
5 | 好きなワードスキンに変更する |
6 | 完了! |
まとめ:ワードは難しいが意識してプレイしよう!
LoLの「ワード」について詳しく説明させていただきました。
ワードは置き場所や効果などがややこしいだけでなく、折角有効な場所に置いてそこに敵が映ってもそもそもマップを見ていなければ意味がありません。
初心者の方はワードの効果をしっかり理解し、置いたらそれを活かすように動くことを意識してプレイしてみましょう。
最初は操作でいっぱいいっぱいかと思いますが、マップを見る!ワードを置いた場所を見る!と強く考えながらゲームをプレイする癖をつけていくといずれ自然とミニマップが見れるようになるはずです。
ゲームホリック編集部
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