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LoLにおける脅威とは?仕様変更も徹底解説

2024/03/25

「LoL」には「攻撃速度」や「HP」など様々なステータスが存在します。大体のものは意味が一目見ただけでどんな効果なのかわかりますが、初心者が躓きやすいステータスの1つが「脅威」でしょう。


本記事ではステータス「脅威」について詳しく紹介させていただきます。

脅威と物理防御貫通の違い

LoLの「脅威」とはチャンピオンやアイテムに付属しているステータスの一部で「脅威」の値の数だけ敵の物理防御力を無視することができます。


一方で、LoLには「脅威」以外にも「物理防御貫通」というステータスが存在します。この2つは似ているようで全く異なり、「脅威」は固定値で物理防御力を無視しますが「物理防御貫通」は割合で無視するという違いがあります。


低防御力の敵に有効だった「脅威」とは真逆で、高防御力の敵を相手にする時に真価を発揮するのが「物理防御貫通」です。

シーズン2024における脅威の仕様変更

シーズン2024になって、これまでレベルによって計算されていた「脅威」がそのまま数値の分だけ貫通するという仕様に変更されました。


この変更により今までのシーズンよりもさらに「序盤に強く後半に弱い」アイテムになり、より「物理防御貫通」との差別化が進んだように感じます。


アサシンチャンピオンをプレイする時は今まで以上に序盤からキルプレッシャーをかけ、集団戦では的確に防御力の低い敵を狙っていくのが重要になったと言えるでしょう。

LoLにおける脅威ビルドの強みと弱点

脅威の強みと弱みは非常に分かりやすく「防御力が高い相手には弱く、防御力の低い敵には非常に有効」だということです。

LoLにおける脅威ビルドの強み

脅威のステータスの強みは低耐久の相手やゲーム序盤に非常に強力だということです。


例えばlv6のエズリアルに「妖夢の霊剣」が完成したアサシンチャンピオンが攻撃するとエズリアルの防御力「47」を妖夢の霊剣の脅威分である「18」貫通して実質防御力「29」としてダメージを与えることができます。


防御力29というとほとんどlv1のadc相当で、割合でいうと約「40%」もの防御力を貫通していることになります。


妖夢の霊剣の値段や効果を考えると40%無視は破格の効果で、このように柔らかい相手なら超強力なステータスだと言えます。


また、LoLにはアサシン以外にもadcで脅威ビルドに向かう「ケイトリン」などのチャンピオンもいます。以下ではケイリントンと脅威の関係についてもご紹介していますので、ぜひご覧ください。


関連記事:
LoLのケイトリンの特徴や弱いところ・おすすめルーンやアイテムを紹介

LoLにおける脅威ビルドの弱点

脅威の弱点は敵の防御力が高いとほぼ無意味だということです。


物理防御力の高いチャンピオンである「マルファイト」がlv18になりアイテムもすべて揃えたと仮定すると物理防御力は大体「450~500」にもなります。


物理防御力が「500」の相手に対して「妖夢の霊剣」で「18」貫通したとしても、たったの「3~4%」しか防御力を貫通していないことになり、費用対効果は最悪と言っても良いでしょう。

脅威と物理防御(AR)の関係

2023年までは脅威と敵の物理防御力には相手チャンピオンのレベルなどの少しややこしい計算式がありました。


ただし2024年の仕様変更によって単純に「脅威の数値分防御力を貫通する」仕様に変わったため分かりやすくなりました。


敵や自身のレベルがいくつであっても脅威「10」のアイテムは敵の物理防御力を「10」無視します。

ゲームホリック編集部

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