【LoL】煙幕で相手を撹乱せよ!超テクニカルアサシン!アカリ解説!
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(パッチノート14.1時点での情報です)
主なき暗殺者!自らの姿を隠す煙幕がアカリの戦闘の要!
アカリは主にMIDレーン、時折TOPレーンでもピックされるアサシンのチャンピオンです。 K/DAとTrue Damageの2つの音楽ユニットに所属しているほか、スターガーディアンスキンをはじめ数多くの人気スキンが存在しており、非常に人気の高いチャンピオンです。
スキルの再発動まで含めると合計4回のブリンクがあり圧倒的な機動力を備え、スキルとパッシブで強化されたAAにより凄まじい単体バースト性能を誇っています。
多くのアサシンは集団戦を苦手としていますが、アカリは煙幕によってアサシンの機動力と合わせてゾーニングも得意分野です。扱いこなすのは高難易度ですが、1v1から集団戦、逃げも追撃も手広くこなせる柔軟性の高さが大きな魅力です。
パッシブ 刺客の刻印
敵チャンピオンにスキルでダメージを与えると対象の周囲に気の輪が形成される。輪の外側に向かって移動すると移動速度が増加し、輪を横切ると次のアカリの通常攻撃の射程とダメージを増加し敵チャンピオンに向かって移動する際の移動速度を増加する。
CDが無くスキルを命中させるたびに発動できるうえ、一撃一撃のダメージも高いアカリのメインスキルです。1度スキルを当てる→離れる→再度近づくという手順が必要なうえに、増加する通常攻撃の射程も長くはないですが、手間を惜しまずこのスキルを何度も使用することがダメージを出す上で必要不可欠です。
Q 五連苦無
「指定方向に5本のくないを投げて、当たった敵に魔法ダメージを与える。範囲の先端に当たった敵ユニットには追加でスロウを与える。このくないはユニットを貫通する。」
射程は短く範囲も決して広くは無いですが、相手へのハラスにウェーブクリアにと使用頻度が1番高いスキルです。相手にスロウをかけられる最大射程はプラクティスなどで把握しておくことをオススメします。
CDが1.5秒と非常に短く連続して使用可能ですが、スキルレベルが低いときは気の消費が激しいため気の残量には注意が必要です。ユニットを貫通するうえに、貫通してもダメージが減衰しないため、ミニオンごと相手チャンピオンにダメージを与えることが可能です。
W 黄昏の帳
指定地点を中心に環状に拡大する煙幕を張り、少しの間だけ、移動速度が増加する。煙幕の中では攻撃を行うまでインビジブル状態になり、敵のスキルや通常攻撃で対象指定されなくなる。気の最大値が100増加し、0.4秒かけて気が100回復する。
アカリの象徴とも言える代名詞的なスキル。煙幕の中で姿を消している間は、通常攻撃やスキルのターゲットにすることができないため、効果時間の5秒~7秒の間相手はアカリを捉えることができなくなります。
AOEスキルや方向指定スキルは打てるため、当たらないように気をつけましょう。攻撃するタイミングや、1度姿を晒したら必ず位置を変えることで相手に補足されないように気をつけるなど、相手に位置を補足されづらいように立ち回ることでAOEスキルや方向指定スキルを避けやすくなります。
使用すると瞬時に気を回復できますが、CDが長いため安易に使ってしまって逃げたいときに煙幕が無いという事態にならないよう注意が必要です。
E 翻身手裏剣
発動:後方に宙返りしながら指定した方向に手裏剣を投げ、魔法ダメージを与える。手裏剣が当たった敵ユニットまたはWの煙幕はマークされ、再発動が可能になる。
再発動:マークされた対象までダッシュして、魔法ダメージを与える。
最初の手裏剣がヒットすれば、相手を無限に追跡できるとてつもない追撃スキル。フラッシュや移動スキルはもちろん、テレポートやリコールにもついていきます。再発動でダッシュをしている間はQ以外のスキルやサモナースペルも発動可能です。
ただし、再発動してしまうとRやフラッシュなどの移動系スキルでしかキャンセルできないため、再発動しても安全なのかはよく考えて使用しましょう。相手の集団に突っ込んでしまったり、タワー下に引きずり込まれたりといったことが起こり得ます。
再発動の魔法ダメージはADレシオAPレシオ共に高めであり、基礎ダメージも最大450もあるため、凄まじいダメージを叩き出します。
敵ユニットだけでなくWの煙幕にもマークが付与可能なのは、非常に重要なポイントです。予め煙幕をマークしておくことで、逃げ道を確保しながら相手の方向に宙返りして距離を詰めるのも大事な使い方のひとつです。
R 完遂
発動:指定対象の敵チャンピオンを追い越すようにダッシュし、通過した全ての敵ユニットに魔法ダメージを与える。このスキルは使用後10秒以内は再発動可能。
再発動:指定方向にダッシュし、通過した全ての敵ユニットに対象の減少体力に応じた魔法ダメージを与える。」(ゲーム内説明文が更新されてないですが、1度目の発動は指定方向ではなく指定対象です。)
1度目の発動では対象を選ぶ必要があるものの、2度目の発動では自由な方向にダッシュすることができるため、アカリの追撃力と機動力の根幹ともいえるスキルです。1度目と2度目の間には2.5秒のクールダウンがあるうえ、2度目は減少体力依存でダメージが伸びるため、1度目で相手に接近し他のスキルやパッシブAAでダメージを稼いでいくのが基本です。
2度目を残して倒し切ることができれば、逃げや他の対象への追撃に使用することもできます。発動に気を消費しないのも利点であり、QやEで気が無くなっても問題なくRを発動できます。
アカリのオススメルーン
アカリで最も一般的に使用されているルーンセットになります。後半のスケーリングと序盤の耐久性を確保しています。
最序盤はドランシールドと息継ぎでヘルスを維持、冷静沈着で気を回復することでレーン戦を耐えましょう。スキルが揃ったら征服者のスタックを意識することで、より高いダメージを出すことができ、積極的にキルを狙っていけます。
アカリのオススメアイテム
1.ストームサージ
2.ソーサラー シューズ
3.ヘクステック ロケットベルト
4.シャドウフレイム
5.ゾーニャの砂時計
6.ラバドン デスキャップ
アカリでよく買われているアイテムとその購入順です。魔力と魔法防御貫通を購入することで持ち味のバーストに磨きがかかり、一瞬で相手を倒し切ることが可能になります。機動力を更にロケットベルトで追加をすることで追撃や逃走性能を更に高めています。
アカリの立ち回り
序盤戦
アカリはスキルが全て揃う最低でもレベル3まであまり強くありません、対面がレンジドの場合はハラスで体力を減らさないよう注意する必要があります。
この試合でも対面がルブランということもあり、相手が詰め寄ってきたらAAされない距離まで下がります。
ヘルスを高く維持することで、キルされる可能性を下げると共に、チャンスがあったら仕掛けられるようにすることが大切です。
ルブランがスキルを落としたところにQからのWの煙幕で詰め寄ります。
煙幕から攻撃を繰り出し、再度煙幕に戻ることで身を隠す、アカリの基本の戦い方です。
先にハラスでWを使っていたルブランは返す術がありません、一方的に攻撃することが可能です。
アカリのEは敵に当てることができれば、発動時+再発動+パッシブでとてつもないバーストを叩き出すことが可能です。
ルブランのE、アカリのE両方が命中していますが、ヘルス差は圧倒的。しかしここから返すことが出来るのが、アカリです。
Eの再発動でルブランにダッシュ
Qとパッシブを組み合わせてルブランの体力を大きく削り、その後煙幕で安全を確保。
スキルのCDを待って再度ルブランへ攻撃を繰り出します。
ルブランの分身と本体を見分け、QのCDが上がったタイミングでフラッシュで追撃。 アカリのQはCDが非常に短く、そのQを当てることでパッシブが発動するため、お互いに一通りスキルを落としたあとの戦闘では優位に立ちます。
煙幕からのQでパッシブが発動、MSが上昇しAAの射程がわずかに伸びます。
そのままパッシブのAAでルブランをキル。
お互いにEが当たりあった段階でのヘルス差は大きなものでしたが、E命中時のバーストと短いCDのQを活かした継続戦闘力によって勝利を獲得です。
煙幕の撹乱性能とRの機動力は攻撃面だけでなく、防御面も優秀。ガンク回避にも非常に役立ちます。
ノクターンに予めRの1段目を使用しておくことで、2段目の自由ブリンクを獲得しておきます。
ノクターンにEを繋がれてしまいますが、煙幕の中に身を隠すことでAAを受けることはありません。
ノクターンのEの逃走が発動し、パイクまで駆けつけており1v3の絶体絶命な状態ですが
再発動可能になったRの2段目で自陣のタワーへとダッシュします。
Rの1段目は「対象指定」、Rの2段目は「方向指定」です。2段目のRはこのように逃げに使うことも可能なため、アカリのガンク回避能力はとても高いものとなっています。
後半戦
アカリはサイドレーンのプッシュに向いているキャラです。CDの短いQによるそこそこ早めのウェーブクリアと、ガンク回避能力があるため1:3:1の構図を得意としています。
素早いプッシュから、ロームを行い相手へプレッシャーをかけます。
これを繰り返すことで相手は非常に動きづらくなります。
また、ブッシュに身を隠し、一人でいる相手チャンピオンを狙うこともできます。 オラクルレンズやコントロールワードでワードが無いかはチェックしておきましょう。
アカリはアサシンの中では集団戦が比較的得意なチャンピオンです。
味方のジグスがノクターンに襲われたところからファイトが始まりますが、すぐに相手のトリスターナとルブランに襲いかかることでジグスがこれ以上襲われるのを防ぎます。
ルブランへプレッシャーを駆け続けることで、自軍の後衛の安全を確保。 挟み撃ちを狙っていたパイクは味方からの援護が受けられず、結果的に孤立してしまいます。
Rと煙幕でアカリは安全を確保、ルブランやイレリアが寄っていくのだけ牽制しつつ、ワールドエンダー発動中のエイトロックスに掃討を任せます。
アサシンの集団戦といえば「相手の後衛を落とすこと」というのが通説ですが、アカリはそれだけではなく相手をゾーニングすることで「味方が動きやすく敵は動きづらい環境を作る」という仕事をこなすことも可能です。
昨今のプロシーンでMIDのメレーアサシンはほぼピックされませんが、アカリだけはピックされるのは、この「役割の広さ」が1つ大きな要因です。
アカリがテクニカルたる要因は操作面もそうですが、自分がこなす役割がゾーニングなのか後衛のキルなのか判断力が必要なためでもあります。その分使いこなしたときのキャリー力は絶大です!
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ゲームホリック編集部
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