【OW2】OTPとは?メリット・デメリットやOTPにおすすめのキャラを紹介【オーバーウォッチ2】
オーバーウォッチ2(OW2/OVERWATCH2)のOTPについてまとめています。言葉の意味ややる上でのメリット・デメリット、OTPにおすすめのキャラなどを解説しているので、OW2OTPについて知りたい方は是非参考にしてください。
OTPとは?どういう意味?
1キャラのみ使うプレイヤーのこと
OW2で一般的に使われている「OTP」は『One Trick Player(一芸を持つプレイヤー)』もしくは『One Trick Pony(一芸を持つ仔馬)』の略です。
意味としてはどちらでも「1キャラしか使わないプレイヤー」を指しており、日本語では「○○専」と言い換えることもあります。
元々は『One Trick Pony』がOTPの意味でしたが、「一つの事しかできない仔馬」という相手を貶す意味合いが強いため最近では『One Trick Player』と中立的な意味合いを持つことが多くなっています。
特に尖ったキャラで使われることが多い
「○○専」や「○○OTP」などの言葉が使われる場合は、基本的に尖った性能を持っていたり環境であまり見ないキャラであることが多いです。
タンクならドゥームフィストやレッキング・ボール、ダメージならトールビョーンやジャンクラット、サポートならマーシーやブリギッテといったキャラでよく用いられます。
ただ、環境上位キャラのOTPがいないわけではなく、単純にその人がOTPだったとしても環境的によく見るからOTPだと気付かない場合がほとんどです。
OTPのメリット
そのキャラ練度・理解度が高くなる
OTPの最大のメリットとして、1キャラを使い続けるためそのキャラの理解度・練度が高くなりやすい点があります。
OW2はキャラ数が多く、複数キャラをプレイしているプレイヤーと1キャラのみをプレイしているプレイヤーではプレイ時間そのものに大きな差が生まれます。
より練度が高ければ対面に同キャラが来ても相手より多くダメージを稼いだりキルを取ったりと活躍できる可能性が出るため、「特定のキャラを極める」意味合いでOTPになるプレイヤーもいます。
有利・不利の状況を把握しやすくなる
上記とも少し似通った点ですが、1キャラを使い続けることでそのキャラの有利/不利なポジション・状況を経験値として蓄えやすくなります。
自分のピックが固定されることで、相手の構成に対して何ができるか・味方の構成に対して何ができないかなど、だんだんとチーム全体の状況も把握できるようになってくる点もOTPの利点です。
OTPのデメリット
パッチの影響を大きく受ける
OTPする上で最大の難点が「アップデートパッチのキャラ調整」です。
OTPキャラがバフされれば御の字ですが、弱体化された場合はより向かい風環境になりますし、そのキャラ自体は調整されなくてもアンチピックや有利ピックキャラがバフされることで間接的に弱体化されることもあります。
また、上記の「味方構成」にも通ずる点で、環境で強い構成の中でOTPキャラがノイズになる場合も大いにあり得るため、OTPするならキャラ調整には自キャラ問わず注意が必要です。
アンチピックで負け筋になる
OTPするキャラにもよりますが、そのキャラに対して一方的に有利なキャラが複数いる場合、相手の構成がアンチピックだらけになってほぼ何もできない→結果自分以外の4人対相手5人の戦いになるという負け筋を作ってしまいます。
OW2は場面場面では個人技でひっくり返せても、マッチ全体を勝つにはチームプレーが不可欠なので、OTPではそのチームプレーに参加できなくなる場合があります。
味方のチーム構成を壊しやすい
マップにもよりますが例えばウィドウメイカーOTPだったとして、味方がウィンストン・トレーサー・ルシオ・ブリギッテのフルダイブ構成になっている場合は、ウィドウの射線が通らず4VS5になるか浮いたウィドウが狙われる状況になってしまいやすいです。
逆も然りで、ゲンジOTPで前に出たいが味方はシグマ・アッシュ・アナ・バティストのポーク構成などでは、ゲンジが凸ってもカバーを貰えずにデスしていくことが多くなります。
OW2は特化しているキャラほどチーム全体の動きの影響を受けやすいため、得意な構成にするには「味方に合わせてもらう」という事が必須条件となってしまいます。
また、OTPキャラとの相性が良い構成に味方がなっていたとしても、敵の構成に対しては不利な場合もあり得るため、どちらに転んでも味方の構成を壊すことに繋がりやすくなってしまいます。
他キャラの練度が低くなる
OTPを辞める前提にはなりますが、仮にOTPキャラ以外を使う選択をしたとしても、別のキャラはそこから改めて使いこなしていかなければいけなくなります。
OTPキャラの性能が近い他キャラであれば多少は融通が利きますが、フランカーからヒットスキャンなど立ち回りが大きく異なるキャラを使う場合はセンスが問われます。
OW2を始めたばかりで結果的にOTPになってしまっているという方は、別キャラを使ってみようと思っているならできるだけ早く使い始めることをおすすめします。
OTPにおすすめのキャラ
機動力の高いキャラ
OTPする上でのデメリットを軽減しやすいのが機動力の高いキャラです。
機動力の高さを活かして不利状況になったらすぐに下がるといったヒット&アウェイがしやすいため、無駄なデスを減らしやすくなります。
具体的には以下のようなキャラが該当します。
ロール | キャラ |
---|---|
タンク | ウィンストン D.Va ドゥームフィスト レッキングボール |
ダメージ | ゲンジ トレーサー ソンブラ エコー ファラ |
サポート | ルシオ モイラ |
苦手ピックの少ないキャラ
アンチピックを出されて何もできなくなるという負け筋を減らしやすいヒーローもOTPに向いたキャラと言えます。
そのキャラの練度が高いほど微不利なピックが出てきても対応できる可能性が出てくるので、実力に大きく左右されやすいポイントではあります。
キャラ調整パッチによる環境にも左右されますが、特に安定して出しやすいキャラは以下になります。(シーズン10後半環境)
ロール | キャラ |
---|---|
タンク | D.Va シグマ |
ダメージ | キャスディ ソジョーン |
サポート | ルシオ キリコ |
ゲームホリック編集部
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