【ブルアカ】売上が減少傾向!?セルランがやばい理由は?
この記事では、ブルアカの売上が減少傾向でセルランがやばい理由について解説しています。
本当にやばいのか?売上推移も昨年度と比較していますので、ぜひ参考にしてください。
ブルアカの2024年の売上推移
引用:game-i様
昨年と比較してブルアカの今年の売上は、2月に2倍以上の記録をたたき出しているのが印象的です。
しかし、それ以降の売上では昨年よりも減少傾向にあります。
2月の売上は非常に好調
ブルアカは毎年2月に周年イベントがあるため、一年の中でも最も盛り上がる時期です。
今年は周年の目玉である、新限定キャラ「ヒナ(ドレス)」の実装や、人気の復刻限定「ホシノ(水着)」の復刻が1/31~2/7の期間で開催されたことから、2月の売上に大きく影響を与えたことでしょう。
それに対して去年の周年で実装された「ミカ」は1/24~1/31の期間でガチャが開催されたため、1月の売上が特に伸びているという状態です。
また、去年の場合は、2月にも「ナギサ」や「トキ」といった限定キャラが実装されたため、周年が終わった後も売上が高かったと予想できます。
3月以降は落ち着いている
2月に凄まじい売上を出したブルアカですが、3月以降は去年よりも若干売上が減少傾向にあります。
4月末から5月上旬にかけては限定キャラの「カズサ(バンド)」や「ヨシミ(バンド)」が実装され、世間的にも盛り上がっていましたが、性能面がそこまで優秀なキャラではなかったために売上にはつながらなかった可能性があります。
ブルアカの売上が減少傾向な理由
恒常キャラが多く、インフレが緩やか
スマホゲーの売上に直結するのは「ガチャ」です。
当然ですがガチャが強ければ課金するユーザーが増え、逆に弱ければスルーされるため売上に繋がりません。
ブルアカの場合、いわゆる限定期間中のみ排出される「限定キャラ」の実装頻度がそこまで高くなく、基本恒常キャラで実装されます。
また、他のゲームに比べてインフレが緩やかという側面もあり、環境やメタがそこまで変わることもないため、既存の強キャラを育成しているだけでも十分攻略できるという点があります。
新コンテンツの影響もある
今年から新コンテンツである「制約解除決戦」が実装されました。
この「セトの憤怒」では、スキル攻撃のダメージが大幅に減少されるため、通常攻撃が強いキャラが適正になるという状態になっています。
「新コンテンツ適正のキャラを売りたい」という運営の意向からか、今年実装されたキャラの多くは、”通常攻撃が強くなる系のスキル”を持っていますが、逆にこれらのキャラは普通の任務などで使いにくいという欠点があります。
そのため、新コンテンツをやらない人からすると、性能面でガチャが魅力的ではないと感じている方も一定数いることが考えられます。
メディアミックス系の不評
ブルーアーカイブは、4月7日よりアニメ「ブルアカ対策委員会編」がスタートしました。
2周年記念の生配信でブルアカアニメに関する情報が初公開されてから、約1年後の公開ということもあり、期待は非常に高まっていました。
しかし、蓋を開けてみると賛否両論の内容となってしまいました。
新規ユーザー置いてけぼりの展開であったり、既プレイヤーからも「作画が微妙」「脚本がいまいち」といった声が上がっています。
アニメからの新規ユーザー獲得はあまり期待できず、一部の既存プレイヤーだけが楽しめるという結果になってしまっています。
また、リアルイベントでは、「京都スタンプラリー」が開催されました。
イベント自体はかなり盛況で、グッズの売上も十分な内容となりました。海外から来れられている方もいらっしゃるようでした。
しかし、中には1日ではイベントが回りきれないといった声もあり、ハードワークとなってしまうことに不満を感じる方もいらっしゃるようでした。具体的には、京都の嵐山もスポットに入っており電車で京都駅から約40〜1時間前後かかるため、観光も兼ねると回りきれなかったようです。
セルランはやばいのか?
2023年は複数回1位を獲得
・2023年でセルラン1位を獲得した日と関連イベント
日付 | 関連イベント |
---|---|
1/25 | 2周年イベント ミカ実装 |
7/25~26 | 2.5周年 水着ヒナタ、水着ウイ実装 |
8/3 | 2.5周年 水着ハナコ実装 |
10/25 | とある科学の超電磁砲コラボ 御坂美琴、食蜂操祈実装 |
昨年は複数回セルラン1位を獲得しており、大きなイベントがあった周辺では2~3位の高順位も獲得しています。
ブルアカでは、セルラン1位を取ると10連チケットが配布されるのが恒例になっているので、ユーザー的にもセルラン1位を取ってほしいと願っている方も多いでしょう。
今年はまだ1位を取っていない
今年はまだセルラン1位を取ることができていません。
ただし、3周年の際やバンドイベントの際には複数回2~3位を獲得しています。
平常時はセルランが低い
毎月月末にフェスがあるゲームなどと違い、ブルアカの場合は大型のイベントがある月とそうでない月で売上の格差が大きいのが特徴です。
また、イベントの頻度もそこまで高くないため、1つのガチャが2週間程度開催されることになり、イベント後半はセルランが低いことが多いです。
それでも年間売上はスマホゲーの中でもトップクラスのため、現状で売り上げ不調でのサービス終了などは全く考えられないでしょう。
昨年度(2023年)の売上
2023年10月までの世界累計収益は588億円
2023年10月までの期間で、ブルアカは全世界で累計588億円の売上を達成しました。この数字は、ゲーム市場においても非常に高い評価を受けるに値するものです。
日本の収益は75%
ブルアカの売上の大部分は日本市場からのものであり、その割合は全体の75%に相当します。これは、日本におけるブルアカの人気の高さを示しています。具体的には、3億ドル(約450億円)が日本からの収益です。
2023年8月に中国市場でのダウンロード開始
さらに、2023年8月には中国市場でのダウンロードが開始されました。中国市場への参入は、ブルアカの更なる売上増加を見込む重要な一歩となりました。
これから売上が上がってくる可能性あり
7月末の周年イベントに期待
ブルアカでは年に2回周年イベントが開催されます。
【ブルアカ】3.5周年イベントの予想まとめ!今年は水着○○○○!?
次回の周年イベントは7月末の3.5周年イベントが予想され、新しい水着の限定キャラや周年キャラの実装で売上が伸びることが予想されます。
アニメの効果も徐々に出てくる
アニメが放送されると、視聴者がそれを見てゲームに興味を持つまでには時間がかかります。また、アニメが全話放送された後に、一気見する視聴者もいるため、アニメの放送終了後にゲームのプレイヤー数が増加することがあります。
ブルアカとは
韓国発のYostarが運営するアプリ
ブルーアーカイブ(通称「ブルアカ」)は、韓国のゲーム開発会社NAT Gamesが開発し、Yostarが運営するスマートフォン向けアプリです。Yostarは他にも人気ゲーム『アズールレーン』などを手掛けており、高いクオリティのゲームを提供することで知られています。
バトルシーンがフル3Dで臨場感たっぷりの学園RPG
ブルアカは、フル3Dのバトルシーンが特徴の学園RPGです。プレイヤーは教師として、個性豊かな生徒たちを指導しながら、学園都市での様々な事件を解決していきます。バトルシステムはリアルタイムストラテジーを採用しており、迫力のある戦闘と戦略的な操作が楽しめます。また、美麗なグラフィックとキャラクターデザインも多くのプレイヤーに支持されています。
ゲームホリック編集部
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